大阪大学 大学院人間科学研究科 行動統計科学研究分野

解析法のイメージ

多変量解析の諸方法:できる事の例でイメージしよう

重回帰分析

製品の諸特性(質の良さ・見栄え・値段など)から,売上を予測する.

クラスタリング

性格の諸特性から人をタイプ分けする.

主成分分析

(3次元に住む私たちには見えない)多次元空間でのデータの散らばりを,可視化する(図1).

因子分析

行動パターンの背後にある潜在的な心理特性を発見する(図2).

三相主成分分析

人が絵画を見て感じる印象から,人×絵画×印象の三相の関係を抽出する(図3).

多次元尺度法

人どうしの交流頻度から,複数の人の遠近を表す地図を求める.

パス解析

世間の諸現象間の因果関係をモデル化する.

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